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kapocでは初めてコットン素材のものを作りました。
1900年前半のヴィンテージホームウェアをお手本に、細い糸で高密度で織られた生地を採用し、オーバーサイズでありながら、ニュアンスの残るハリとコシが魅力の一着に仕上がりました。
さらには、機械よりも手作業を重視した特別な染色と乾燥の効果により、綿の持つ豊かな風合いと独特の色ムラ感があり、奥深い素材の表情を楽しめます。
カラーは3色。ヴィンテージウェアのように少し褪せていろんな色が混じったような“不均等”な色合いが、私たち洋服好きの心をくすぐります。
A面はエレガントな割烹着ドレス。ボリュームある身頃に対してキュッとしまった長めのリブニットとのコントラストが女性らしくもあります。
B面は、それとは対照的にメンズライクなダブルブレスト仕立てにし、ミリタリーコートのような少しハードな雰囲気を楽しんでいただけます。
裾はあえてラウンドにしてあるので。脇のスリットから覗く足元がおしゃれで、なおかつ軽快な印象を与えてくれています。
綺麗なシルエットをシンプルに見せるため、アウトポケットにはせず、控えめに脇のスラッシュポケットにしています。
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